施工例 和歌山県上富田町 T様邸

敷地面積が30坪でかつ、住宅密集地に立地するT様邸。

狭小地ながら敷地形状や方位は良く、現状は南側の隣地が空き地になっている状況でした。
居住予定人数も少なく、普通に考えればプランニングはさほど難しくないように思えるのですが、気掛かりなのは狭小地ゆえ南側の隣地に将来的に家が建った際の採光確保でした。

そこでお施主様の要望にはなかったのですが、南側(リビング)に吹抜けをご提案。将来、隣地に家が建った際にでも吹抜けの窓から日射取得ができるように設計しました。
前にご相談されていた他社様のプランではそのような考慮はされていなかったようで、この提案は大変喜んで頂けました。

一般的には「夏は暑く冬は寒くなる」と言われる吹抜けですが、しっかりと性能を持った高気密高断熱住宅であれば吹抜けはむしろ温熱的にプラスに作用します。
各階の温度が吹抜けを通じて対流し、吹抜け周囲に設けたエアコン1台でも全室空調が可能になります。

ただし、たまに「エアコン1台で全室空調できる!」などという謳い文句を目にしますが、1台で空調できることよりも、その結果 消費電力が抑えられるかが最重要です。
エアコンは「頑張って稼働するほど電力を消費する」という特性があります。仮に「エアコン2台が助け合って空調し、トータル100の電力を消費する」ことと、「1台に頑張らせて105の電力する」のであれば、間違いなく前者が優秀なのです。

当社では原則として2台(各階1台)のエアコンで空調し、トータルの消費電力を抑える家づくりを行なっています。

(コメント: 営業/設計担当 鈴木 基悦)


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