先日行われました城山台の予約制見学会をもちまして、2019年の見学会イベント全日程を終了しました。
2020年最初の見学会イベントは、1月18日/19日を予定しております。
また詳細が決まり次第ここでお伝えいたします。
冬場の見学会は家の性能がもっとも体感しやすいものです。
ここ和歌山県の気候においては、冬寒い家が夏涼しくなることはあり得ません。
お家の性能にこだわりたいのであれば「まずは冬暖かいか」を見学会で体感してみることをオススメします。
先日の見学会中に撮影した写真。
しっかりパッシブ設計ができていれば、ご覧の通り無暖房状態(※)であっても今時期程度の寒さであれば十分快適な室温を実現できます。冬場は室温20℃以上が快適な温度の目安となります。
余計な暖房の可動を抑えることができれば写真のように太陽光発電量が消費量を大きく上回り、より経済的な暮らしが可能となります。(儲かっている状態!)
なお、高性能住宅はエアコンのみで十分に暖房できることがその最大のメリットです。ファンヒーター等のエネルギー効率の悪い暖房器具に頼らなければ暖かくならない住宅だと光熱費がたくさんかかってしまいます。
地球上でもっともエネルギー効率の良い暖房器具がエアコンです。
(※)写真左側のパネル、HEMSの画面にてご確認ください。
冬暖かい住宅を作るための基本は、断熱・気密、高性能窓サッシ、そして適切な設計(=パッシブ設計)です。
どれか1つでも欠けると快適性は大きく落ちてしまいます。
昨今は「○○断熱材を使えば高性能住宅になる」といった安易な認識がまかり通ってしまっていますが、良い断熱材だけでお家が快適になることはあり得ません。
写真のように居住空間にしっかり日射取得をし、そうして採り入れた熱を逃がさない窓サッシや断熱を施すことこそ、快適な住宅を作るポイントであるとエスケイハウジングでは考えてします。
是非、来年の見学会でもそれらをご体感ください。